糖尿病のあれこれ・・糖尿病ってどうして起こるの?

糖尿病あれこれ

糖尿病あれこれ


糖尿病って?
糖尿病って初期の自覚症状が出にくく気づいた時には相当に進んでいた。
そんな怖い糖尿病ですが、糖尿病のあれこれの要点をまとめてみると下記ようなことになるのでは? 
あれこれの要点をネットより抜粋してみました。





糖尿病はどうして起こるの?

糖尿病にはさまざまなタイプがありますが、95パーセントを占めるインスリン非依存型(・型糖尿病)について説明しましょう。 私たちの血液にはブドウ糖(体を動かす燃料になる糖分)が含まれており、血液中のブドウ糖の濃度を血糖値といいます。ある一定量を超えると尿中にブドウ糖が排泄されてしまうため、糖尿病という病名が付いています。通常、すい臓から分泌されるインスリンが細胞内にブドウ糖を入れる働きをし、血糖値を下げるのですが、インスリンの分泌量が少なかったり、体の細胞がインスリンを十分に活用できない状態になると発症します。



糖尿病は生活習慣が原因?

糖尿病の発症には遺伝的体質が関わっていて、片親が糖尿病の場合は27パーセント、両親が糖尿病だと58パーセントが発症するという報告があります。遺伝するのは糖尿病になりやすい体質で、過食や肥満、運動不足、ストレスなどが引き金となって発症します。



どうして過食が引き金になるの?

すい臓がインスリンを分泌しても、過食によってその能力を上まわるブドウ糖が血液中に入ると、血糖値の調整がお手上げ状態になり、インスリンを生産する能力も衰えてきます。また、インスリンは血液中のブドウ糖を細胞内に蓄える役割も果たしていますが、肥満状態が続くと、「これ以上いりません」という状態になるため、血液中のブドウ糖が行き場のないまま、血液中で濃度を増すのです。



どうしてやせるの?

糖尿病になると血糖値の調整ができなくなるため、せっかく摂ったブドウ糖が尿中に捨てられます。すると代わりに脂肪やタンパク質が消費されるため、疲れやすくやせてきます。ブドウ糖が尿といっしょに排出される際、水分を伴うために尿の量が増え、体内の水分が不足してのどが乾くのです。

糖尿病合併症

糖尿病合併症



糖尿病は怖いといわれるのはなぜ?

糖尿病は治療せずに放置しておくと血管や神経が障害を受け、全身にさまざまな合併症が起こります。もっとも頻度が高い3大合併症は次の通りです。

●網膜(もうまく)症……眼球の奥にある網膜の毛細血管が破裂・出血する。成人の中途失明の原因の第1位で、2万人以上が失明。
●腎(じん)症……腎臓の毛細血管(糸球体=しきゅうたい)が損傷を受けると、尿にタンパクが出る。悪化すると腎不全になり、人工透析(とうせき)が必要となる。
●神経障害……めまいや立ちくらみ、手足がしびれたり、手足が冷える、ひざから下が痛む、足がよくつるなどの症状が出る。


糖尿病は治らないって本当?

糖尿病はきちんと治療を続けて血糖値をコントロールすれば、治ったのと同じ状態で日常生活を続けることができます。生活習慣の改善がメインとなる治療法は次の通りです。

(1) 質量ともに正しい食事。
(2)適度な運動。
(3)精神的な安静と睡眠などの休養。 肥満の人は適正な体重まで減量し、維持していくことも必要です。


生活習慣の改善でも治らない場合は?

生活習慣の改善を行っても血糖値の高い状態が続く場合には、飲み薬(経口血糖降下剤)やインスリン注射による薬物療法を行います。「食事の制限や運動は面倒だから薬で血糖値を下げたい」という人もいますが、暴飲暴食を続けながら胃腸薬を飲み続けても胃腸障害が治らないのと同様、糖尿病の原因となる生活を改善しない限り、克服することはできないと考えてください。

食事療法は大変だと聞きますが?

糖尿病の食事療法はごく単純に「自然な食事」をめざすもの。暴飲暴食など今までの不自然な食習慣を改善することが最大の目標となります。食事療法の原則は次の3つです。

・必要な量だけを食べる……標準体重と運動(仕事)量に見合ったカロリーを計算し、必要な量の食事を摂る。
・バランスよく食べる……1日のカロリーは糖質で55~60パーセント、タンパク質で20パーセント、残りを脂質で摂る。
・ビタミン、ミネラルを十分に摂る……ビタミン、ミネラルは栄養素が体内で効率よく働く潤滑油となる。

糖尿病 食事療法

糖尿病 食事療法



食事の摂り方で注意することは?

指示カロリーを守っても、まとめ食いをすると血糖値が急激に上がるので、規則正しく1日3食をできるだけ均等に摂りましょう。 「大好きな甘いものが食べられない」と悩む人も多いようですが、一般に調理の甘みに1日6グラムの砂糖を摂ってよいとされます。甘味を抑えた食事を続け、甘味に敏感な舌になるのが理想ですが、甘味を欲する場合、低カロリー甘味料をうのもよいでしょう。


糖尿病の人が栄養ドリンクを飲むとき注意することは?

仕事の関係などで外食や宴会が続いたときなどは、どうしてもビタミンやミネラルが不足しがちです。また、減量のためにカロリーを制限するとどうしてもカルシウムが不足気味になります。このようなときは、補助的に市販の栄養ドリンクやサプリメント(栄養補助食品)を利用するのもひとつの方法です。ただし、栄養ドリンクを飲むときは、カロリーや糖質の量をチェックし、1日の指示カロリーを超えないよう注意しましょう。



どんな運動が効果的?

次の3種類の運動を組み合わせて行うことが理想です。
● 動的運動
有酸素運動(ウォーキング、水泳、ジョギング)、短距離走など。
● 静的運動
腹筋運動、腕立て伏せ、ダンベル運動など。
● 体操
ストレッチング、ラジオ体操、準備体操、整理体操など。

この3種類を行うのが無理な人は有酸素運動から、自分に合った楽しく続けられるものを1つ選んでください。運動はできるだけ毎日、または1日おきに行いましょう。 ただし、合併症のある人や血糖値がきわめて高い人などは、運動をしてはいけないケースがありますから、運動を始めるときは主治医に相談してください。

糖尿病 ストレス

糖尿病 ストレス



生活上、気をつけることは?

正しい食事と適度な運動に加え、次のような点に気をつけて糖尿病を克服してください。

●自分なりのリラックス法を見つけ、ストレス解消を心がける。
●食事療法をスムーズに行うために、糖尿病であることを公言し、周囲に理解してもらう。
●定期的に尿糖の検査を行う。
●喫煙は網膜症や腎症などの血管障害を誘発するので禁煙する。
●足の壊疽(えそ=細菌が繁殖して骨まで腐る病気)を起こすケースも多いので、足はつねに清潔に保ち、異常があれば医師の診察を受ける。
●感染症に注意する。肺炎や腎盂(じんう)腎炎などにかかり、悪化すると敗血症(はいけつしょう=血液中に病原菌が入る病気)にかかり、死亡するケースも。かぜや虫歯、切り傷、やけど、靴ずれなどにも注意を。



治療を挫折しないためには?

治療開始後、5年以内に治療を中断してしまう人が5割もいるといわれます。治療を中断すると必ず悪化します。糖尿病が改善されたときこそ継続することが肝心だということを覚えておいてください。 また、治療には家族の支えが大きな効果を発揮します。糖尿病食は健康食なので、家族全員で同じものを、楽しく食べることをおすすめします。





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