狭心症はストレスと関連性があります。
過度のストレスは狭心症をも引き起こす可能性があるのです。
以前、1日人間ドックに行ったとき、検査前の問診で先生からストレスの解消法を持っていますか?というようなことを聞かれたことがあります。
現在病の多くにストレスは関係しています。
ストレスを解消することによって狭心症また多くの病魔から逃れることができるのです。
脳がストレスを感じると、自律神経系の交感神経を興奮させます。
交感神経は身体を緊張させて活動性を高める働きがあります。
この交感神経、ストレスによって興奮すると循環器系に多大な影響を及ぼします。
例えば血中内のアドレナリンやノルアドレナリン量が増加し、それによって血管が収縮します。

狭心症はストレスとも関係します。
すると、結果的には血圧が上昇し、心臓は大量の酸素を要求しますが、その要求に対して血液の供給が追い付かないとき心臓の一部は酸素不足の状態となり、これが狭心症や心筋梗塞を発症する原因になると言われているのです。
つまり、ストレスは狭心症を引き起こす原因の一つと考えられます。
ストレスはすべてが悪者のように言われていますが、適度のストレスは緊張感を保つ上では必要かもしれません。要は過度のストレスがいけないのです。
先の人間ドックの話ですが、問診で質問されたときは・・なぜ、、と感じましたが、丁寧な先生の説明からいかに過度のストレスが多くの現在病を引き起こしているのかが理解できました。
皆さんの知るところではストレスがたまると胃がきりきりと痛む・・なんて経験されたことはあると思います。
(詳しいストレスからの病気の説明についてはここでは触れませんが・・・・)
狭心症も含めて現在病も多くはストレスに関係しています。過度のストレスの解消法を自分なりに見つけることが現在の健康法かもしれません。