ニトロの効きにくい微小血管狭心症とは?

心臓病は生命に直接関係するだけに胸、心臓周囲の痛みは心配になりますね。

心臓がすごく痛いにもかかわらず、最新の画像検査を受けても異変が見つからないという微小血管狭心症

 

ためしてガッテンで放映されていましたが、Aさん40代後半のとき、これまで経験したことのないような激しい胸の痛みを感じて、病院を受診。
検査を受けたものの、心臓は「異常なし」という診断でした。

 

その後もたびたび胸痛に襲われ、いくつも病院を回ったものの原因がわからず心臓の異常個所も見つからず、15年後にようやく、心臓病の一種である微小血管狭心症と診断されました。


最新の画像検査などで冠動脈をいくら調べても、血管が狭まっているところは見つからなかった微小血管狭心症。


狭心症は心筋に血液を供給している冠動脈が狭くなり十分な血液が送れなくなった時に生じます。

これには従来、血管内にプラークといわれる脂分が蓄積して狭くなる労作性狭心症と血管はきれいだけど血管が「けいれん」して狭くなる冠れん縮性狭心症の2種類がありました。

微小血管狭心症

微小血管狭心症


これらはいずれもニトログリセリンが有効なことから、これまでニトロがきかない胸痛は狭心症ではないと考えられ、心臓神経症とか肋間神経痛と診断されることもありました。

 

ところが第3の狭心症としてニトロがききにくい微小血管狭心症の存在が知られています。

 


冠動脈造影で見える冠動脈は本幹が3mm程度、小さい枝で0.3mmですが、それ以下の細かい心臓の筋肉の中を走る血管に痙攣が起こるものです。

 

微小血管狭心症は大きな血管が詰まるわけではないので、命には直接かかわりませんが、なかなか診断がつかず病院を転々とする方もあります。

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