狭心症と心筋梗塞の違いは?

狭心症と心筋梗塞の違いを見て行きますが、狭心症から心筋梗塞に移行する場合もありますので注意が必要です。


不安定性狭心症で緊急処置を要するということで初診時に緊急入院・緊急手術でステント留置術の処置をしてその後通院していますが、あれから約10年、その後は何事もなく過ごしていますが、友人の心筋梗塞をを見て改めて狭心症と心筋梗塞の違いを区別しておきます。


狭心症とは冠動脈の血管が狭くなったり悪化して、心臓へ送る血液の量が少なくなって一時的に酸欠状態になって起こります。

胸のあたりに圧迫されるような痛みや苦しさを感じたり、左腕、肩、あごやみぞおち、など、いろいろな箇所に痛みなどの症状が出ますが、(放散痛)症状は、数分から十数分程度続きますが安静にしていると痛みも治まります。

【狭心症】

心筋の状態・・・虚血になっても生きている

血管の状態・・・冠動脈の狭窄のため血液が流れにくくなった状態

発症・・・・・・心臓の仕事量(需要)と冠血流量(供給)のバランスがくずれて起こる

特徴・・・・・・短時間の胸痛:絞めつけられる、押さえつけられるような鈍い痛み(数十秒~10分程度)

硝酸薬の効果・・原因となった労作を中止したり硝酸薬の舌下錠を使用すると症状がおさまる




【心筋梗塞】

心筋梗塞は狭心症とは違い冠動脈の血流がほとんど止まってしまい、酸欠から心筋の一部が壊死(死滅)するほど悪化した状態をいいます。


左胸のあたりを中心に、非常に強い圧迫感や激しい痛みが起こり、人によっては肩や背中、首などに痛みを感じることもあります。


冷や汗や吐き気をともなうことも少なくありません。痛みの度合いなども明らかに違いがあると聞きますが?


症状は30分以上、ときには数時間に及びます。手当てが早いほど治癒する確率も高いので、我慢せずにすぐに病院に行きましょう。
症状の一番の違いは症状が長時間続くことではないでしょうか?狭心症は5~10分程度で収まります。


【心筋梗塞】

心筋の状態・・・一部の心筋が死んでいる

血管の状態・・・血栓で冠動脈が完全につまった状態

発症・・・・・・心臓の需要とは関係なく突然発症することがある

特徴・・・・・・冷や汗や吐き気、恐怖感を伴う30分以上続く耐えがたい痛み

硝酸薬の効・・果硝酸薬の舌下錠を使用しても症状はおさまらない

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