過去のブログ記事の要点をまとめてみました。
狭心症の発作は朝方に起きていました。
朝方に数回起きる発作につづいて一度は入浴中に胃の痛みから段々に上に上がってくる感じで胸から喉にかけて息苦しい発作。
また一度はトイレで発作がおき、”妻にニトロ、ニトロ”と叫びました。
”緊急を要します。
今日はどんなに遅くなっても手術しますから、帰って入院の準備をしてきてください。
途中で発作が起きることがあればこの薬を飲んでください。
と言ってニトロの舌下錠を渡されました。
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狭心症でステント留置術の処置をすることになりました。
バイパス手術かステント留保術か迷われたようですが、最終的にはステント留保術を施すことになりました。
紹介状を持って9時に予約受付で受付を済ませて待つこと約1時間、ここ数日間の状況を話して、2~3の検査をしますからといわれて各検査室へ
。検査結果を持て再度先生の前へ。。。。
”緊急を要します。今日はどんなに遅くなっても手術しますから、帰って入院の準備をしてきてください。途中で発作が起きることがあればこの薬を飲んでください。
と言ってニトロの舌下錠を渡されました。病院まで着けば何とかしますから。。。”この言葉で初めて事の重大さを知りました。
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朝9時に病院に来て診察の結果、緊急を要する狭心症と診断され「即入院、即手術」と告げられて、4時から始まる狭心症のステント留置術に備えて待っていると看護婦さんがこられ車椅子で手術室に向かいました。
手術室に入るとすこし寒かったように記憶しています。
狭心症ステント留保術に対しての簡単な説明と前処理として何本かの注射をして、いよいよ手術が始まります。。
局所麻酔ですから話し声は聞こえます。
幾ら気にするなと言われても。。。
・上手く通らないなあ~
・これはちょっと細いな~ (恐らくステントのことだと感じました)
・場所がわるいな~
・ちょっと厄介やな~
・もうチョイ短いのないか~ (ステントの長さのことなんでしょう)
などなどこれらの意味はわかりかねますが、なんだか不安な気持ちになる言葉がつぎつぎと出てくるようで 。。。。
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狭心症でのステント留置術を終えて病室に戻ると妻と娘が待っていました。
妻は入院時に一緒に来ましたので初診からの事情を知っていましたが、娘は妻の連絡を受けて駆けつけてきたのだと思います。
娘の不安そうな顔を見たとき、よりこころの痛みを感じました。
何はともあれ無事に緊急を要すると言われた狭心症のステント留置術が無事に終ったことで一安心と言うところでしょうか。。。。
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緊急を要する狭心症の治療の為にステント留置術をしましたが入院期間は?入院期間が長引くともしや仕事がなくなるのでは。。。という心配までします。
自営業の寂しいところです。
入院期間が長引くようだと場合によっては得意先に連絡しなければ。。。仕事は自営業で。。。デザイン画を描いていますので受注のあるデザインをとめることは出来ません。
入院期間が長引くようだと他のデザイナーに発注するかもしれません。
本当はこれが一番怖いところです。
狭心症よりも怖いところかもしれません。。(笑)
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・狭心症治療薬の貼り薬ニトロダームTTS25mgの使用法の疑問
医師によって違うニトロダームTTS25mgの使用法
ニトロダームTTS 25mgという貼り薬は24時間効き目がありますから1日中貼っておいて下さい。ということでその病院に通院期間中はず~と貼っていました。
(M病院長)
別の医師は?
M病院閉院の為に代わった病院ではニトロダームTTS 25mg確かには某先生の言われるように長時間の効き目はあるのだが、ず~と貼っておくともし今後発作が起きたときニトロの舌下錠が聞かなくなる恐れがあるので、ニトロダームTTS 25mgは夜寝る時にはって朝起きるときに剥がしなさいと言われました。
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狭心症で短期間の入院でも運動不足から体力の衰えを感じるらしいです。
もし、1週間もベッドに横たわっていて運動不足になると立ち上がっても上手く歩けないそうですね。
たとえ1週間でも寝込むと体力的にも衰えますから適度な運動は不可欠です。
運動不足解消に病院内をうろうろしておいて下さい。との主治医から言われました。
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緊急を要する狭心症で入院となると入院費も心配です。
狭心症で緊急を要するということで即入院、当日手術となりましたが、気になるのが入院費です。
ステント留保術は非常に高額だと聞いておりましたので、狭心症と言う症状はさておき入院費のこと、また自営業ですので。。仕事のことなどなど、緊急を要する狭心症で入院・手術となると入院日数とかも気になるところでした。
入院費に関しては国民健康保険の高額医療制度で助かりました。
狭心症で入院・手術などで10日程度の入院でしたが入院費は?と気になるところでしたが、
看護婦さんから国民健康保険の高額医療制度を利用する手続きをして下さい。との助言で早速に書類を取り寄せました。
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○高額療養費の自己負担限度額について
高額療養費・高額医療費の自己負担限度額はその世帯の加入者の所得や年齢などにより決められており、その所得区分は下記のようにして決められています(平成20年現在)。
高額療養費の自己負担限度額(70歳未満の人の場合)ごく一般的な場合
一般 80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
ごく一般的な場合で一ケ月の入院費が100万円かかった場合を想定して計算してみますと
(H16年、心臓発作から即入院してその日のうちにステント留保術を受けましたが、そのときの費用が100数万円かかりました。)
80,1000円+(1,000,000-267,000)×1%=80,100 +7330で合計87,430円になります。
個室、食事代は別料金になります。
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喫煙には血液を固まりやすくさせる作用があるので、喫煙者の血管の中は血栓(血のかたまり)ができやすくなります。さらに、交感神経の刺激のために心拍数や血圧が上がったり、心臓に酸素や栄養を与える冠動脈が収縮して、本来の働きが損なわれてしまうのです。
タバコには4000種類もの化学物質が含まれており、なかでもニコチンは体内でカテコラミンというホルモン分泌を促進します。
カテコラミンには心拍数増加や血管収縮作用があるため、血圧増加によって心臓に負担がかかるようになります。
主治医からも禁煙を強く言い渡されました。