狭心症投稿記事の要点をまとめてみました。
狭心症と飲酒について退院時に主治医より説明がありました。
飲酒についてですが。。。狭心症の場合は、飲酒はだめと言うわけではありません
適度な飲酒は血流をよくしますから飲酒されることはかまいませんが、あくまでも適量です。
また,タバコに関しては飲酒とは反対にどんな状態でもよくないです。
例え1本でもよくないです。
タバコは血管を萎縮しますから狭心症には大敵です。
禁煙は必ず守って下さい。との事でした。
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狭心症の治療中ですと保険の加入もなかなか思うような保険もなく保険の加入自体が限られてきますね。
狭心症で入院してステントを留置する手術をしました。約9年ほど前になります
一つくらいは何らかの保険に加入してないと。。と不安を感じて保険に加入しようとしたのですがやはり過去の狭心症と言う病気が加入規定に触れるようでいざとなると加入できる保険はごくごく限られてくるようです。
よくよく話を聞いてみると病名の狭心症というより今現在の飲んでいる薬に関係があるようです。血栓を予防する薬として「バイアスピリン錠」と言うのを毎日服用するようにしていますがこの薬を飲んでいると加入できる保険は限られてくると保険外交員から聞かされました。
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狭心症の治療中となると食事にも何かと注文が付きますね。
家内と一緒に食事療法の話しを聞くように薦められるのですが・・・
好き嫌いが激しく、また辛いものが好きで、狭心症の治療中の食事としてはよくないのでしょうが、ついつい塩分を多く取るような食事になってしまいます。
家庭での食のときは家内が気を使いながら狭心症の治療中ということもあって病院からもらってくるレシピを参考に食事を作ってくれるのですが、外食時はついつい好きなものを食べてしまいますからちょっと気をつけなければいけないところです。
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運転中に狭心症を発症すれば大変なことになります。
自身のみならず周囲の車まで巻き込んだ重大な事故を巻き起こすかもしれません。
狭心症の方は出来れば運転は控えたいですね
車の運転は、精神的なストレスです。
混雑した道路や高速道路での運転は精神的な緊張を招きやすく、狭心症発作が起こることがあるそうです。。
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狭心症だからといって旅行を控えることはないのですが、狭心症を発症した人は旅行には不安を抱えていますね。
また旅行することはいっこうに構わないのですが、重い荷物を持つ場合、階段や飛行機のタラップを上る場合など、狭心症発作がおきやすい状況に出くわす場面が多くありそうです。
旅先では普段と違った環境に接する場合が多々ありますから、狭心症で旅行をされる場合などは処方されている薬を忘れないようにしましょう。
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狭心症の人はネックレス代わりにペンダントケースなどにニトログリセリンをいれて持ち歩いている人もいます。(ニトロ、薬、ペンダントケースなどなど。。)
狭心症また狭心症の発作を患った事のある人は、あの恐怖はなかなか忘れようとしても忘れられないですね。
それがゆえに狭心症の人はニトログリセリンは手放せません。
肌身離さずいつ何時発作がおきても対応できるようにあちこちの場所に置いたりまた洋服のポケットに忍ばせていたりするのですが、ちょっとおしゃれにペンダント型のニトロ入れ、(ペンダントケース)が携帯用の薬入れなどが販売されています。
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狭心症退院後もいろいろな検査で費用が嵩みます
ステント留置術の費用は100壱拾数万円だったと覚えていますが、国保の高額医療制度を利用でき費用面で大変助かりました。
退院後は近くの開業医に通院しています。
循環器系は費用も少々高く付きますね。
毎回の診察は脈拍を測って処方箋を書いてもらって薬をもらって帰るだけですが、診察料は1320円+薬代。)(2000円)(現在はゼネリックに変えてもらって の費用です。
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狭心症と解るまでは何科を受診して良いのか?まずは検査、検査から始まるのだろうとおもいました。
受付で何科を受診されますか?と聞かれて内科といいましたが、状況を説明すれば最初から循環器科を案内されたと思います。
が、何科を?と聞かれて咄嗟に内科と・・・・
狭心症の診断の検査は?
・問診:
発作の症状や状況を細かく聞かれたところで、実はほぼ診断というか判断されているようですね
この時点でほぼ狭心症では(?)ということで狭心症に基づく下記の検査をしました。
・運動負荷試験:
運動によって症状や心電図の変化画出るかを見ます。労作性狭心症の場合はこれでほぼ診断されます。
・ホルダー心電図:
心電図の小さな測定器をベルトで固定して24時間測定します。これをつけている間に発作がでれば、心電図の変化から診断がつきます。
・負荷心筋シンチグラム:
運動を行い、症状や心電図の変化と、心臓へ注射したタリウムなどの特殊な物質の集まり方をみて心臓の筋肉に流れる血液の分布を調べます。
・冠動脈造影検査:
太ももの付け根や腕の動脈からカテーテルという細かい管を冠動脈のつけ根まで入れ、血管の状況を見るための造影剤をいれ、その流れを映像にします。
最終的な診断(確定診断)をつけるために行われますが、最近では大変安全に検査が出来るようになりました。
最初は狭心症など疑ってもいませんでしたから何科(?)と思いながら近くの内科医にいきました。
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狭心症治療・改善にはどんな種類の薬が使われるのでしょうか?
狭心症での退院当時はもっと多くの種類の薬を飲んでいたように思いますが最近は下記の4種類の薬です。
◆バイアスピリン錠100mgーー朝食後
【効果効能】血栓を予防する薬
◆アトルパスタアチン錠ーー夕食後
【効果効能】:血液中の中性脂肪やコレステロールの値を下げます。
◆ガスポート錠ーー朝食後
【効果効能】:胃酸やペプシンの分泌をおさえることにより、胃・十二指腸腫瘍や胃炎の症状を改善します。
◆ニトリダームTTS20mgーー寝るときに所定の位置に貼ってます。
【効果効能】:狭心症の症状を改善する貼り薬です。皮膚を通して吸収されて、心臓へ酸素や栄養を送る冠血管を拡げます。
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狭心症の治療に使われる治療薬には、屯用薬と発作予防薬があります。屯用薬は、発作が起きたときに使うもので、ニトログリセリンが代表薬です。
・硝酸薬
ニトログリセリンがその代表で、屯用薬と発作予防薬です。患者さんの状態や用途に応じてさまざまな種類があります。屯用薬としては舌下錠やスプレー剤、発作予防には効果の持続時間が長い、貼り薬や飲み薬が使われます。
・カルシウム拮抗薬
発作予防の薬です。血管を広げる作用が強く、高血圧にも用いられます。血管を下げて心臓の負担を減らし、また冠動脈を拡げてスパスムを予防します。
安静時および労作性狭心症の治療に有効な薬です。
・ベター遮断薬
発作予防薬です。心筋の収宿を抑え、心拍数を減らして心筋の酸素需要を減らします。労作性狭心症に有効な薬です。しかし、スパスムを誘発することがあるため、冠れん縮性狭心症には用いません
・抗血小板薬
血液を固まりにくくする薬です。血栓が出来るのを防ぐ効果があります。