狭心症での入院費も国民健康保険の高額医療制度で助かりました。
医師からは入院をすすめられているのに入院費を心配して最悪の結果を招いた知人がいます。
保険、国保すら加入してなければ入院費は非常に高額になりとても入院、治療など出来ないかもしれませんが、命も金で買える時代なのかもしれませんね~、
国民健康保険の高額医療制度は本当に助かりますね。
今回、緊急を要すると言われた狭心症で入院して入院費に関してして、国保の高額医療制度を知りました。
もし知らなければ退院しても入院費の支払いで悩まねばならなかったかも知れません。
初診で緊急を要する狭心症と告げられ、即入院手続きをすませて、手術室が空き次第、即手術と告げられました。初診受付から7時間後には手術台の上でした。
狭心症で入院・手術その入院費は?
当時の入院費は100数万円の請求書でしたが、国保の高額医療制度を利用することによって助かりました。
○高額療養費の自己負担限度額について
高額療養費・高額医療費の自己負担限度額はその世帯の加入者の所得や年齢などにより決められており、その所得区分は下記のようにして決められています(平成20年現在)。
高額療養費の自己負担限度額(70歳未満の人の場合)ごく一般的な場合
一般 80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
ごく一般的な場合で一ケ月の入院費が100万円かかった場合を想定して計算してみますと
(H16年、心臓発作から即入院してその日のうちにステント留置術を受けましたが、そのときの費用が100数万円かかりました。)
80,1000円+(1,000,000-267,000)×1%=80,100 +7330で合計87,430円になります。
個室、食事代は別料金になります。
いろいろな保険がありますが、ここまで手厚くしてくれる保険はないでしょう。
私ももしもの場合を考えて1日1万円の入院費が出る保険に入っていましたが、当時の保険は入院5日後からしか保険金がでないようでした。
狭心症での手術等は入院を含めて10日でした、それゆえ保険金は5万でした。
【送料無料】ゼロからわかる 狭心症 心筋梗塞 [ 聖路加国際病院 ]
民間の保険と国民健康保険の金額の差には開きがありますが、それにしても国保の高額医療費制度は助かりました。
100万円からの入院費の請求がくれば悩んだ所ですが、10数万円の入院費で助かりました。
それ以後、誰かがどこかでこの高額医療費制度の為に助かっている人がいるのですから、しっかりと保険料の支払いはしています。