狭心症とはどんな痛みか?と言う前に狭心症とはどんな病気なのでしょう。
狭心症とは、心臓の筋肉(心筋)に酸素を供給している冠動脈の異常(動脈硬化、攣縮など)による一過性の心筋の虚血のための胸痛・胸部圧迫感などの主症状である。
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発作の起こり方、原因などにより分類されます。一般的には、「労作性狭心症」か「安静狭心症」、「器質型(血管の強い狭窄(きょうさく)によって起こる)狭心症」か「異型狭心症」、「安定狭心症」か「不安定狭心症」のように分けられます。
狭心症はどんな痛み?と聞かれれば・・・
狭心症の痛みは個人によって違うようですが、私が経験した不安定性狭心症の場合の痛みは?
どんな痛みかと言えば。。
一番ひどかった時の痛みは、まるで”胸をかきむしらんとする”ような痛みでした。
表現がしにくいですが。。。ドラマなどで狭心症、心筋梗塞などのカットがありますが、それまではチョットオーバーかな~的に見ていましたが、自分が経験したときは、その場面と同じような状況だったと思います。
狭心症で多いのが突然、胸部に圧迫感や、痛みを感じるので、冷や汗が出たり、口の渇きを感じる事もあります。
またその痛みの部位は、胸だけでなく左肩から左腕の内側、背中、のど、あご、歯へも広がることがあります。みぞおちに胃の痛みのように感じられることもあります。
また痛みではなく息切れや胸焼け、動悸として感じられることもあるそうです。
狭心症の症状としては長くとも10~15分以内でしょう
特に糖尿病患者は、胸痛が軽かったりなかったりで、突然死することもあるそうですので注意が必要です
30分もそれ以上続く場合などは心筋梗塞へと進展しているので何をおいてもまず救急車を呼び一刻も早く病院に行って処置が必要です。
また高齢者では、症状の現れ方が異なることがあります。たとえば、背中や肩に痛みが出て筋肉痛や関節炎と勘違いするとか、胃のあたりが痛んで消化不良や胃炎と間違われるといったことがありますので通常でない痛みの場合は気をつけましょう。