狭心症の治療法

1、PCI(経皮的冠動脈インターベンション)、 

2、CABG(冠動脈バイパス術)、

3、薬物治療の3つがあります。  

 

どの治療法を選ぶかは、いろいろな要因があって大変難しいのですが、一番良いと思われる治療法について主治医から説明があるはずです。

概略を知っておきましょう。

狭心症の治療

狭心症の治療

PCI(経皮的冠動脈インターベンション)

太もものつけ根やひじ、手首の動脈からカテーテルという細い管を心臓の血管まで通し、血管を拡げる手術のことです。  バルーン形成術(POBA)とステント留置術の2つがありますが、最近ではほとんどの場合、ステント留置術を行います。

 

 

バルーン形成術(風船療法) 

 

カテーテルの先端に取り付けたバルーン(風船)を狭くなった部位に入れて膨らませ、血管を押し拡げます。しかし、手術の3~6ケ月後に再び血管が細くなる再狭窄が起こることもあり、その場合はもう一度治療が必要です。

 

ステント留置術 

 

カテーテルの先端にあるバルーンの外側に網目状に加工した金属(ステント)を取り付け、バルーンを拡げたあとにステントを血管内に残して、血管の幅を保ちます。

再狭窄が起こる割合はバルーン形成術と比べると低いのですが、やはり再狭窄が起きた場合は再度治療が必要になることがあります。

 

最近では、表面に細胞を増えにくくする薬が塗られ、徐々にしみ出して再狭窄を防ぐ薬剤溶出ステントを用いることがおおくなりました。

 

 

アテローム切除術   血管の動脈硬

 

化(アテローム)を削りとる治療法です。2種類の器具(アテレクトミー)がありますが、血管の状態により使える器具が限られること、手術が難しいことなどから、この治療法が行える施設は限られています。

 

1、方向性冠動脈アテレクトミー(DCA) :カテーテルの先端に小さな箱をつけ、その内部にカッターがついたもの、アテロームに箱を押し付けて削り取ります。

 

2、高速回転アテレクトミー(RCA) :カテーテルの先端にあるローターブレーターと呼ばれるドリルでアテロームを削ります。

 

 

 

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